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令和8年度日本酒学A、日本酒学B、日本酒学Cを開講しました

令和8年度の日本酒学A(概論)、日本酒学B(実践)、日本酒学C(研究の実践例)を開講しました。

日本酒学A(概論)は、本学の学部生を対象とした講義で、4月8日(水)から7月29日(水)に開講しました。講義では、「日本酒学」の成り立ちの解説から始まり、日本酒の製造方法に関する科学的基礎知識、日本酒の経済学・経営学、日本酒と税金、アルコールと脳の関係、日本酒の歴史、日本酒を世界へ伝える方法、日本の食と日本酒の海外展開、日本酒造りを理解するための講義、日本酒のおいしさ・食品との相性、ビールなど他の酒類との比較、日本酒と料亭・花街の文化、日本酒のマナーなど、幅広い分野を学びました。講師は、日本酒学センターの教員に加え、学外から招かれた各分野の専門家が担当しました。履修定員350名に対し、560名を超える履修希望があり、本学学生の日本酒学への関心の高さがうかがえました。

日本酒学B(実践)は、20歳以上の日本酒学Aの単位を取得した学生を対象とした2日間の集中講義で、8月4日(火)、5日(水)に開講しました。

1日目は、日本酒学センターに、新潟県醸造試験場や料理研究家の講師を迎え、基本の香味やきき酒、料理とのペアリングに関する基礎的な講義後、きき酒に挑戦しました。なお、本年度の日本酒とのペアリングの実習では、日本酒に合う様々なデザートを紹介いただき、体験型の学びが行われました。

2日目は、麒麟山酒造株式会社(新潟県東蒲原郡阿賀町津川)のご協力のもと、酒蔵を訪問して講義を実施しました。はじめに、代表取締役社長より同社の歩みと取り組みについて講義をいただきました。その後の酒蔵見学では、酒造りの工程や設備について、丁寧で分かりやすい説明をいただきました。午後は、新潟県酒造組合の講師の方々から「日本酒からの地域活性化」と題した講義を受け、その後のディスカッションでは、講師と学生との間で活発な議論が行われました。13名の学生が出席しました。

日本酒学C(研究の実践例)は、6月10日(水)から8月5日(水)に開講しました。講師は、日本酒学センターの教員・協力教員、外部講師の計8名で、酒米の植物栄養学的研究、日本酒醸造に関わる微生物、世界各地で飲まれる酒とその役割、日本酒の市場価値、酒の脳機能・脳疾患との関連、食品テクスチャー評価、日本酒と人とのつながり、江戸時代の酒文化など、日本酒に関する多様な分野の最新研究について講義が行われました。定員100名のところ、300名を超える履修希望がありました。

なお、各講義内容につきましては、教育のページをご覧ください。

日本酒学Aの講義の様子

麒麟山酒造株式会社様での日本酒学Bの講義の様子

日本酒学Cの講義の様子