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ボルドー大学と共催のサマースクール「ワインと日本酒:ワイン学と日本酒学の最先端」を 開催しました

9月24日(水)から26日(金)まで、新潟大学にて、フランス・ボルドー大学との共催によるサマースクール「ワインと日本酒:ワイン学と日本酒学の最先端」を開催しました。
本プログラムには、講師として、ボルドー大学の教授も招き、学生19名(ボルドー大学の学生、新潟大学の学部生・大学院生、県内外の学生)が参加し、講義およびグループワークはすべて英語で実施されました。
講義では、日本酒学やワイン学の概要に加え、酒造り、醸造微生物、行政、歴史、法律、健康科学、マーケティングなど、幅広い分野における研究や課題について紹介されました。

日本酒学の講義の様子

ワイン学の講義の様子

グループワークでは、4〜5名のグループに分かれ、自己紹介と各自の研究紹介を行った後、「Do you have any ideas for expanding the domestic and international markets for wine and sake?(ワインと日本酒の国内外市場を拡大するためのアイデアはありますか?)」というテーマでグループディスカッションを行い、最後に各グループが意見をまとめて発表しました。

グループワークの様子

また、日本酒学センターの実験室などの施設見学に加え、フィールドワークでは、今代司酒造株式会社よび株式会社岩の原葡萄園を訪問し、日本酒造りとワイン造りの現場を学びました。

実験室見学の様子

今代司酒造株式会社での見学の様子

株式会社岩の原葡萄園の見学の様子

また、講義やフィールドワークの一環として、日本酒とワインのテイスティングセッションも行われ、テイスティングの手法や評価方法についても学びました。

参加学生たちは、日本酒学およびワイン学への理解と関心を一層深めるとともに、貴重な国際交流の機会を得ることができました。

集合写真