平成30年度後期新潟大学公開講座「日本酒学ことはじめ」を開講しました
全国的にも高い注目を集めている「日本酒学」の市民向けの講座として、“日本酒の奥深さを多角的に学ぶ”を目的に、平成30年11月から公開講座「日本酒学ことはじめ」を開講しました。この企画には、当初より高い関心が寄せられ、申込開始からわずか2日で定員に達するなど注目を集めました。
平成31年1月11日(金)には、全8回にわたって開催された同講座の最終回として「利き酒の基礎」が行われました。日本酒の香りや味の要素からバランスや特徴を判断する「分析型評価法」と、日本酒を楽しみながら飲むための「嗜好型評価法」などについて説明された後、学んだ内容の実践の場として、県内酒蔵の日本酒4銘柄を使った試飲が行われました。
受講生からは、「奥が深く、日本酒に関する研究を様々な観点から体系的に学ぶことができた」「産官学が一体となった取り組みを、新潟から世界へ発信していただきたい」などの感想が聞かれ、盛況のうちに終了しました。