第1回日本の酒シンポジウム「酒縁~ワイン・焼酎・日本酒~日本の酒の未来へ」をハイブリッド形式で開催しました
新潟大学日本酒学センター、山梨大学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センター、鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターは、2021年11月25日に、新潟大学中央図書館ライブラリーホールにて、第1回日本の酒シンポジウム「酒縁~ワイン・焼酎・日本酒~日本の酒の未来へ」(第4回日本酒学シンポジウム、第17回鹿児島大学焼酎学シンポジウム)をハイブリッド形式(現地開催およびオンライン)で合同開催しました。
3大学のセンターは、日本の酒(日本産酒類)に係わる教育研究活動の推進を目指し、本年9月、連携協定を締結しました(関連記事をご参照ください)。今回のシンポジウムは本協定に基づく、キックオフシンポジウムになります。
初めに牛木辰男 新潟大学長よりご挨拶がありました。
牛木辰男 新潟大学長
第一部では、奥田 徹 山梨大学ワイン科学研究センター長、玉置尚德 鹿児島大学焼酎・発酵学教育研究センター長、鈴木一史 新潟大学日本酒学センター長から、各センターの歴史や取り組みについてご紹介いただきました。
第二部では「日本の酒 製造法の概要」と題して日本酒、ワイン、焼酎の製造方法について、第三部では「日本の酒 最先端」として各センターで取り組んでいる最新の研究等について、各センター教員よりそれぞれご紹介いただきました。
シンポジウムの最後には、金桶光起 新潟県醸造試験場長、大平俊治 新潟県酒造組合会長より、「今後の期待」と題して、3センター連携協定締結による日本の酒(日本産酒類)の展望についてお言葉をいただきました。
当日は現地参加者とオンライン参加者合わせ約330名の参加となりました。
奥田 徹 山梨大学ワイン科学研究センター長
玉置尚德 鹿児島大学焼酎・発酵学教育研究センター長
鈴木一史 新潟大学日本酒学センター長