第8回日本酒学シンポジウム「『日本酒学』の現在地と未来:学際的アプローチで拓く新時代」を開催しました
11月1日(土)、ホテルイタリア軒にて、新潟大学、ホテルイタリア軒、新潟県、新潟県酒造組合の主催による「第8回日本酒学シンポジウム」を、現地およびオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
【第1部:講演会】
開会にあたり、新潟大学長 牛木辰男からご挨拶がありました。
牛木辰男 新潟大学長
続いて、佐久間 寛道 内閣参事官(内政総括)内閣官房副長官補付による特別講演「日本が誇る日本酒への感謝とその可能性」では、行政の立場から清酒の輸出動向や目標、これまでの取り組み、今後の可能性についてご講演いただきました。
佐久間 寛道 内閣参事官(内政総括)内閣官房副長官補付
さらに「大学における『日本酒学』の取り組み」と題し、『日本酒学』を講義として展開している全国5地域の教育機関および関連企業の皆様より、各地の特色ある取り組みや今後の展望をご紹介いただきました。
大学における「日本酒学」の取り組み
(左:岸 保行 新潟大学日本酒学センター長/中央:西向 賞雄 沢の鶴株式会社 取締役製造部部長/
小関 敏彦 山形県酒造組合 特別顧問)
大学における「日本酒学」の取り組み
(左:松嶋 健 広島大学大学院人間社会科学研究科 教授/
右:川端 慎治 上川大雪酒造株式会社 代表取締役副社長/総杜氏)
その後、発表者5名と佐久間氏によるパネルディスカッションでは、「日本酒学を今後のどのように発展させたいか」をテーマに、各講演者から多様な意見やアイデアが出されました。会場からも多数の意見が寄せられ、活発な議論が展開されました。
パネルディスカッションの様子
【第2部:試飲会】
会場をホテルイタリア軒12階「ゴンドリーナ」に移し、試飲会「『味わう日本酒学』― 飲んで、語って、学ぶひととき ―」を開催しました。
新潟、兵庫(灘)、山形、広島、北海道の各地域の日本酒に加え、新潟市内の酒蔵「今代司酒造株式会社」によるブースも出展され、地域色豊かな日本酒が並びました。
参加者には、各地の個性あふれる日本酒と、新潟市や県産食材を使用したホテルイタリア軒の料理をご堪能いただきました。
各地域の日本酒
(上段左:今代司酒造株式会社(新潟市)、上段中央:新潟県、上段右;兵庫(灘)県、
下段左:山形県、下段中央:広島県、下段右:北海道)
新潟市や県産食材を使用したホテルイタリア軒の料理の数々
後半には古町芸妓による踊りや唄、三味線の演奏が披露され、会場は華やか雰囲気に包まれました。
古町芸妓によるパフォーマンス
本シンポジウムには県内外から定員を超える多数の皆様にご参加いただきました。
参加者からは、「各県の日本酒学に関する取り組みを知ることができた」「先生方のお話を聞いた上で飲む酒は格別」「お料理もお酒も大変美味しかった」など、多くの交流と学びに関する感想が寄せられました。
集合写真
