令和7年度 全学向けGコード科目「国際共修:グローバル社会におけるビジネス・コミュニケーションB」において外国人留学生と日本人学生がともに日本酒について学びました
新潟大学 グローバル推進機構が展開する「国際共修:グローバル社会におけるビジネス・コミュニケーションB(開講番号:250G3750)」(※1)」にて、日本酒の世界的普及を牽引する八海醸造株式会社との産学連携講義を実施しました。蒙 韫(韞)准教授の指導のもと、外国人留学生と日本人学生が参加。日本酒のグローバル戦略や、酒蔵見学を軸としたインバウンド観光の可能性を巡り、国境を越えた多角的な視点から議論を深めました。
五十嵐キャンパスでの講義は、11月27日および12月4日の2週にわたり行われました。八海醸造株式会社 営業本部 海外営業部 海外営業課の斎藤 清人係長、関本 衣恵係長を講師としてお迎えし、酒造りの基礎や会社紹介に加え、同社の酒造りにかける思い、豊富な商品ラインナップ、海外事業展開についてご講義いただきました。
二週目の講義冒頭では、日本酒学センター推進室の小野 佳子 推進室長が日本酒学センターの教育に関する取組を中心に紹介しました。
続いて、スーパーバイザーとして一橋大学 国際教育交流センター長 阿部 仁 准教授にもオンラインで参加いただき、各班に分かれて「日本酒のグローバル展開」をテーマとしたワークショップを実施しました。
日本酒学センター推進室の小野推進室長による日本酒学センターの紹介の様子
一橋大学 国際教育交流センター長 阿部 仁 准教授によるオンライン参加・指導
12月27日(土)、本学の学生15名が「魚沼の里」を訪問し、実践的なフィールドワークを体験しました。現地では、八海醸造株式会社 海外営業課の新井 志明課長をはじめ、グローバル人材戦略アドバイザーとして、森興産株式会社の森 隼人代表取締役社長と陳 麗部長、株式会社カンネツの荒木 努代表取締役社長と岡嶋 俊郎室長にもご参加いただきました。第一線で活躍される皆様の解説を受けながら、第二浩和蔵や雪室を視察。伝統を革新し続ける酒造りへの情熱と、世界を見据えた経営哲学に直接触れる、極めて密度の高い体験となりました。
酒蔵見学の様子
第二浩和蔵前での集合写真
「魚沼の里」を舞台に開催された第2回ワークショップでは、インバウンド事業の拡大をテーマに、グローバルな視点と地域活性化の両立について建設的な議論が繰り広げられました。セッション後には、同社の誇る多彩な製品の試飲や「魚沼の里」の視察を通じて、地域の資源を五感で体感でき、理論と実践が交差する、極めて密度の高い学びと交流の機会となりました。また、教室での学びを地域の実践へと繋げる、本学ならではの貴重な共創の場となりました。
現地でのワークショップの様子
(※1)本講義は、地域活性化や地方が注目しているビジネス上のテーマや、地方企業・地域経済のグローバル化等について、TBL (Team-Based Learning 多国籍チーム学習)やPBL(Problem-Based/Project-Based Learning 問題解決型/目標達成型学習)を通して協働プロジェクトを遂行し、解決策を提案する等、多様なレベルで様々な取り組みを行い、大学生の段階で早めに企業活動を疑似体験ができる講義です。第3,4ターム、木曜日3限に行われています。
