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令和5年度第4回日本酒学セミナー「日本酒学産業におけるテロワールの戦略的活用について」を開催しました

2024年1月15日、日本酒学センター協力教員の曾 國哲 助教(経済科学部)による令和5年度第4回日本酒学セミナー「日本酒学産業におけるテロワールの戦略的活用について」を開催しました。

ワインの世界で用いられてきた「テロワール」という言葉が日本酒業界において使われるようになった時期(when)やその戦略的活用方法(how)、理由(why)について、新聞データを基に単純集計とKH Coder(※1)を用いて分析した研究結果を紹介いただきました。

掲載論文:
Kuo-Che Tseng, Yasuyuki Kishi (2023). Strategic utilization of terroir in Japanese sake industry. International Journal of Wine Business Research, Vol. 35 No. 4, pp. 505-520.

テロワール新聞記事での共起現象の分析(KH Coder使用)

 

(※1)KH Coderとは、計量テキスト分析またはテキストマイニングのためのフリーソフトウェア(自由ソフトウェア)です。(KH Coderウェブサイトより引用)

令和5年度第5回日本酒学セミナーは2024年3月を予定しています。
※「日本酒学セミナー」は新潟大学内の教職員向けセミナーです。