日本酒学センターの岡本圭一郎准教授と柿原嘉人助教の米麹に関する研究成果が国際科学誌「Nutrients」に掲載されました
日本酒学センター協力教員の岡本圭一郎准教授(歯学部口腔生理学分野)と専任教員の柿原嘉人助教(同歯科薬理学分野)は、八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)および新潟県農業総合研究所食品研究センター(新潟県加茂市)との産官学連携(新潟大学・研究代表者:柿原嘉人)により、⽶麹から抽出されたエキスは、⼼理⾝体的ストレスが引き起こす不安や痛みを軽減することを、モデル動物および培養細胞モデルを⽤いて解明しました。
国際科学誌「Nutrients」に掲載されています。
[論文情報]
【掲載誌】Nutrients, 15(18), 3989, 2023
【論文タイトル】Preventive roles of Rice-koji extracts and ergothioneine on anxiety- and pain-like responses under psychophysical stress conditions in male mice
【著者】Kajita Piriyaprasath, Yoshito Kakihara, Atsushi Kurahashi, Mayumi Taiyoji, Kazuya Kodaira, Kotaro Aihara, Mana Hasegawa, Kensuke Yamamura, Keiichiro Okamoto*
*責任著者
【doi】10.3390/nu15183989
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