2022年9月22日（木）、令和4年度第3回日本酒学セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、講師に京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻 海洋生物機能学分野　佐藤健司 教授と、サントリーウエルネス株式会社 取締役専務執行役員　柴田浩志 氏をお招きし、新潟大学中央図書館ライブラリーホールにてハイブリッド形式（現地開催およびZoom）で行いました。

京都大学　佐藤 健司 教授

 

サントリーウエルネス（株）取締役専務執行役員　柴田 浩志 氏

 

佐藤健司 教授からは「酒の中の百薬　ペプチド」と題して、日本酒に含まれるペプチド(ピログルタミルペプチド)の腸管を介した様々な生理機能や、フェネチルアミンの肝臓保護作用などについてご紹介いただきました。

 

 

 

また、柴田浩志 氏からは「ウエルネス事業への挑戦　～生命の輝きを目指して～」と題して、ゴマの希少成分セサミンの近年明らかになった抗炎症作用のメカニズムをはじめとした、サントリーウエルネス株式会社の研究開発についてご紹介いただきました。

 

 

 

「日本酒学セミナー」は新潟大学内の教職員向けセミナーですが、今回は外部講師をお招きした特別回とし、新潟大学の教職員の他、新潟大学の学生および一般の皆様にもご参加いただきました。

令和4年度第4回日本酒学セミナーは2023年1月を予定しています。