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第2回日本の酒シンポジウムをハイブリッド形式で開催しました

9月29日(木)12時半より鹿児島大学稲盛会館にて、新潟大学日本酒学センター、鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター、山梨大学ワイン科学研究センターの共催による「第2回日本の酒シンポジウム 酒交~日本酒・ワイン・焼酎~日本の酒を知る」をハイブリット形式(現地開催およびオンライン)で開催しました(主催:鹿児島大学農学部)。

初めに、佐野 輝 鹿児島大学長、濵田雄一郎 鹿児島県酒造組合会長よりご挨拶をいただいた後、最初のご講演として鮫島吉廣 鹿児島大学客員教授による特別講演「焼酎の国際化を考える」がありました。

その後、ゲストスピーカーとして大平俊治 新潟県酒造組合会長より「新潟清酒の今昔」、鈴木俊二 山梨大学ワイン科学研究センター長より「ブドウの香りを科学する」、山田 修 酒類総合研究所 品質・評価研究部門長より「黒麹菌の学名のおはなし」と題してご講演いただきました。

大平俊治 新潟県酒造組合会長

シンポジウム後半では各センター教員による最新の研究報告があり、各大学で取り組む様々な酒類に関する教育・研究活動について、交流を深めました。

宮本託志 新潟大学日本酒学センター 特任助教

また、本年度は、3大学の学生の交流を目的に、学生によるポスター発表の時間が設けられ、新潟大学より3名の日本酒学コースの修士学生も参加し、貴重なディスカッションの機会となりました。

学生のポスター発表の様子