「第1回キャリアセミナー 卒業生・修了生から学ぶキャリアのかたち」を開催しました
11月12日(水)、新潟大学五十嵐キャンパス ライブラリーホールにて、令和7年度 第5回 日本酒学セミナー(特別編)として、「第1回キャリアセミナー 卒業生・修了生から学ぶキャリアのかたち」を開催しました。本セミナーは日本酒学センターが今年度より新たに企画した取り組みで、卒業生・修了生の学生時代や職場での経験を通じて、学生の皆様に自らの進路や働き方を考えるきっかけを提供することを目的としています。
今回の第1回セミナーでは、新潟大学大学院を修了し、日本酒業界や総合酒類メーカーの第一線で活躍されている大学院の修了生2名を講師としてお招きしました。
一人目の講師は、令和4年度に開講した自然科学研究科「日本酒学プログラム(博士前期課程)」の第1期・修了生で、現在、新潟銘醸株式会社で勤務されている中野遥妃さんです。「日本酒学コース修了生が感じた日本酒業界」と題して、日本酒学プログラム(博士前期課程)で学んだこと、酒造会社への就職を決意した経緯、社会人2年目として感じていることなどをご講演いただきました。
中野さんによるセミナーの様子
二人目の講師は、自然科学研究科を修了後、現在、サントリーホールディングス株式会社にてビールの商品開発に携わっておられる水口伊玖磨さんです。「サントリーのビールづくりについて」と題し、大学時代のご経験、サントリーのビールづくりの理念に基づく「サントリ―生ビール」開発の秘話や今後の展望についてご紹介いただきました。
水口さんによるセミナーの様子
セミナー終了後には、参加学生から講師への質問が寄せられ、将来の進路や働き方について考える貴重な機会となりました。
