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米SBANAの醸造家を対象に日本酒学講義を行いました

2024年7月6日(土)、アメリカのSBANA(北米酒造組合)(※)会員の醸造家を対象に、新潟大学日本酒学センターにて日本酒学講義を行いました。

本講義は、尾畑酒造株式会社とSBANAのコラボレーションによる学校蔵の酒造りプロフェッショナルコースのプログラムの一環として実施したものです。

始めに、日本酒学センターの平田大 副センター長より日本酒学の概要について、西田郁久 特任助教より日本酒醸造にかかわる微生物についての講義が行われました。次いで、平田副センター長より、日本酒醸造時の代表的な14種類の香気成分について、構造や発生要因について講義があり、参加者は実際にその匂いを体験しました。最後に試験醸造室などの施設を見学しました。

講師の平田大 副センター長(中央奥)と西田郁久 特任助教(右)

実験室での様子

集合写真

(※)SBANAは、2019年に北米の酒造家によって設立された北米における酒造家と日本酒/Sakeの愛好家による振興と発展、保護を目的とした非営利団体です(SBANAウェブサイトより)。

SBANAウェブサイトはこちら(日本語英語)をご覧ください。