新潟大学 全学向けGコード科目「国際共修:留学生との協働学習を通した異文化理解B(開講番号:230G3742)」のフィールドワークで、外国人留学生と日本人学生がともに酒蔵見学を体験しました
2023年11月20日、新潟大学 教育基盤機構 国際センターが提供する全学向けGコード科目「国際共修:留学生との協働学習を通した異文化理解B(開講番号:230G3742)」(※1)(担当教員:国際センター 蒙 韫(韞)准教授)のフィールドワークとして、外国人留学生と日本人学生がともに今代司酒造の酒蔵見学を体験しました。
今代司酒造にて岡田社長より説明を受ける学生たち
本講義は、5週にわたり行われました。1週目は、今代司酒造代表取締役社長の岡田龍氏より酒造りや商品開発、既存のインバウンド事業について学び、2週目に実際に、既存のインバウンド事業である酒蔵見学を体験しました。3週目~5週目は、新潟の魅力である「日本酒と日本酒の文化」をどうやって世界に発信し、より多くの外国人観光客を新潟に来てもらい、新潟の国際化を促進するのかについて、グループワークでディスカッションし、全体の意見交換や共有として各グループが発表し、今代司酒造に提案しました。活発な議論がなされ、新潟や地域の多文化共生と国際化を考える貴重な場となりました。
なお、本講義はジェトロの協力を得て日本酒学センターとの共催で実施しました。
(※1) 新潟大学と国内外の他大学等の日本人学生と外国人留学生が共に多文化共生(Multicultural Symbiotic Societies)に向けた、大学・地域の課題を発見し、その解決策を探る、PBL (problem/project-based learning 問題解決/目標達成学習) 型のプロジェクト活動を行う講義です。第3,4ターム、月曜日3限に行われています。
なお、この様子は12月22日(金)18:09~19:00にNST(新潟総合テレビ)の「NST Newsタッチ」にて放送される予定です。(※日時は変更になる可能性もございます)
【追記】12月25日(月)に放送されました。こちらからご覧いただけます。