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ボルドー大学ブドウ・ワイン科学研究所に研究留学していた大学院日本酒学プログラムの大学院生2名が帰国報告をしました

大学院日本酒学プログラム(※1) 博士前期課程1年の大学院生2名が、新潟大学と交流協定を締結しているボルドー大学(※2)ブドウ・ワイン科学研究所(ISVV)へ、2023年10月1日から11月30日の2か月間、研究留学しました。
帰国後、12月7日に帰国報告を行いました。現地での生活や研究活動での苦労、貴重な経験について、共有しました(§)。
本留学は、2023年度 JASSO海外派遣事業および公益財団法人発酵研究所「研究室助成」を活用したものです。

 

2023年度 JASSO海外派遣事業
「グローバル先端農業人材の養成を目指した欧州教育圏派遣プログラム」(※3)
報告会

日時:  令和5年12月7日(木)9:00~10:10
会場:  新潟大学農学部 大会議室
プログラム代表教員:
     伊藤紀美子(農学部 教授)
報告者: 大場ななほ、長島希美
     (大学院自然科学研究科 生命食料科学専攻「日本酒学コース」博士前期課程 1年生)
派遣先: ボルドー大学 ISVV
派遣期間:2023年10月1日~11月30日

(本報告会は新潟大学教職員及び学生向けの会です。)

 

(§)各報告者の感想
【大場ななほさん】
現地では、これまでに経験したことのない分野や手法での実験を行ったり、さまざまな場面で言語の壁を感じたりと上手くいかないことも多かったように思いますが、新鮮であり刺激的でもあり、とにかく学びの多い日々でした。生活面でも、文化の違いを色濃く感じ物事に対する考え方や捉え方の幅が広がったように感じます。

【長島希美さん】
この留学は研究面でも生活面でも学びの連続でした。つらいこともありましたが、楽しいことも多々あり、振り返ると充実した日々であったと感じます。報告会では後輩たちの参考になればと思い、研究内容だけでなく生活の様子を一部紹介しました。この報告会で少しでも留学に興味を持ってもらえたら嬉しく思います。

(左から)伊藤紀美子教授、大場ななほさん、長島希美さん

大場ななほさん

長島希美さん

派遣先のISVVにて(2023年10月2日)
(左から)長島希美さん、大場ななほさん、
平田 大 日本酒学センター 副センター長、西田郁久 特任助教(同センター)

 

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(※3)関連サイト
    こちらをご覧ください。