令和5年度大学院日本酒学プログラム(博士前期課程)「基礎日本酒学実習」の官能評価を行いました
大学院日本酒学プログラム(※1)(博士前期課程)のカリキュラムの一つ「基礎日本酒学実習」では、実験室で一連の酒造りに取り組みます(担当教員:平田 大 教授、岸 保行 准教授、西田 郁久 特任助教)。
本年度は8名の学生が酵母を培養するところから日本酒造りに取組み、実習の最後に日本酒の官能評価(※2) を行いました。
官能評価の手法について指導を受けた後、対照となる日本酒2種と自ら仕込んだ日本酒、合計3種を評価し、最後に、学生一人一人がその評価について発表しました。
官能評価の様子はUX新潟テレビ21のニュース番組でも放送されました。
(※1) 新潟大学は、2022年(令和4年)4月に大学院日本酒学プログラムの博士前期課程を、2023年(令和5年)4月に博士後期課程を開設しました。日本酒という対象を共通の軸として、自らの専門領域に加え、日本酒の原料・生産から販売・消費まで、さらには文化や歴史・伝統、健康に至るまでの幅広い多様な異なる領域を俯瞰した内容で文理融合型の教育・研究を行います。
詳しくは以下リンクをご覧ください。
現代社会文化研究科ウェブサイト
自然科学研究科ウェブサイト
(※2) 人の感覚(視覚・嗅覚・味覚)を用いて、お酒の色、香り、味などを評価することです。日本酒の官能評価は、きき酒ともいいます。
基礎日本酒学実習:実験の様子
基礎日本酒学実習:官能評価の様子