ベトナム ビンロン省の訪問団が来訪されました
2025年3月28日(金)、新潟県とMOUを締結しているベトナム ビンロン省のレ・クアン・ゴイ人民委員会委員長ら約30名の訪問団が新潟大学を訪問され、その一環で日本酒学センターを見学されました。
初めに、セミナー室で末吉邦 センター長より日本酒学センター設立の経緯や日本酒学に係る取組について説明を受けられました。
日本酒学センターや日本酒学の概要説明の様子
続いて、西田郁久准教授の説明を受けながら、試験醸造室では様々な清酒酵母を用いた実験中のもろみを観察され、その香りを比較されました。そして、日本酒と食品の美味しさ解析室では日本酒の分析に係る様々な機器を見学されました。
試験醸造室見学の様子
その後、大学院日本酒学プログラムの大学院生が酒造りに携わった日本酒「六花の杜(りっかのもり)2024」と、農学部附属フィールド科学教育研究センターの田圃で栽培した酒米を使った日本酒「新雪物語」を試飲されました。
また、展示スペースの酒器や酒瓶の展示の他、新潟県で開発された酒造好適米「越淡麗」の稲穂の展示もご覧になりました。
訪問団の皆様は、日本酒学センターの取組に大変関心を持たれ、試飲した日本酒が大変美味かったというご感想もいただきました。
新潟大学ご来訪の様子は、BSN新潟放送で取り上げられました。こちらよりご覧いただけます。