令和6年度第3回日本酒学セミナー「酒米を使った遺伝解析と生産者ができる高温対策」を開催しました
2024年12月4日、日本酒学センター協力教員の山崎 将紀 教授(農学部)による令和6年度第3回日本酒学セミナー「酒米を使った遺伝解析と生産者ができる高温対策」を開催しました。
近年大きな問題となっているコメの高温対策に関するご研究を中心に紹介いただきました。特に、2023年の異常気象で被害を受けた新潟県産米の事例をもとに、高温耐性品種を開発する以外にも、生産者ができる高温対策として、出穂後の施肥管理やバイオスティムラント(化学薬品)の使用による生産管理が重要であるとお話いただきました。
令和6年度第4回日本酒学セミナーは2025年2月を予定しています。
※「日本酒学セミナー」は新潟大学内の教職員向けセミナーです。