大学院生らが醸造に携わった日本酒「六花の杜 2024」ができました
2024年10月19日(日)に開催された新潟大学創立75周年記念式典で、大学院日本酒学プログラムの大学院生が酒造りに携わった日本酒「六花の杜(りっかのもり)2024」がお披露目されました。
「六花の杜」(※)は、日本酒学プログラムの大学院生が、カリキュラムの一つである「発展日本酒学実習」で2023年12月から2024年2月に新潟県醸造試験場で酒造りに携わり醸造した清酒です。
日本酒学プログラムの大学院生から名称案を募集し、応募された14件の原案から、学部生対象の講義「日本酒学A」の履修生336名による投票結果をもとに、牛木 辰男 新潟大学長が承認し、決定しました。
ラベルは牛木学長が手掛けたオリジナルデザインです。
ラベルに示されているQRコードから、学生の酒造りの様子を紹介したビデオや香気成分の分析値なども確認できます。
https://sake.niigata-u.ac.jp/75thanniversary/
この「六花の杜 2024」は、創立75周年記念事業の一つとして11月3日(日)に開催される、学生主催の「新大祭 ~in 古町ルフル~」にて試飲いただけます。
ぜひお越しください。
新大祭 ~in 古町ルフル~
「六花の杜」試飲会
日時: 2024年11月3日(日)10:00~15:00(試飲酒がなくなり次第終了となります)
場所: 古町ルフル広場、ふるまちモール7(新潟市中央区古町通7番町)
「新大祭 ~in 古町ルフル~」のイベント詳細はこちら
(※)「六花の杜(りっかのもり)」
名称提案者:加藤 誠(日本酒学プログラム博士後期課程2年)
新潟大学の校章である雪の結晶の「六花」とスクールカラーの緑をイメージできる「杜」。杜の意味として長年かけて育ててきた豊かな緑でスクールカラーをイメージするため。また中国古代の酒造りの名人の杜康に因むことから、杜を用いた。新潟大学の酒ということで「校章」「スクールカラー」「酒」の3つを組み合わせで命名。