日本酒学センターの宮本託志 特任助教と西田郁久 特任助教の酒米に関する研究成果が国際科学誌「Journal of Cereal Science」に掲載されました
日本酒学センターの宮本託志 特任助教(植物栄養学分野)と西田郁久 特任助教(応用微生物学分野)は、同センター協力教員の大竹憲邦 教授、副センター長の平田大 教授との領域横断型研究(研究代表者:宮本託志)により、酒米生産における穂肥窒素量の低減が米のタンパク質含有量低下と日本酒製成量増加を介して日本酒のアミノ酸含有量を低下させることを実証しました。
本研究成果は、国際科学誌「Journal of Cereal Science」に掲載されています。
[論文情報]
【掲載誌】Journal of Cereal Science, 118, 103941, 2024
【論文タイトル】Impacts of the dose of nitrogen fertilizer applied to rice plants as top dressing on sake brewing
【著者】Takuji Miyamoto*, Ikuhisa Nishida, Norikuni Ohtake, Dai Hirata *責任著者
【doi】10.1016/j.jcs.2024.103941