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フランスのボルドー大学主催のサマースクールを共同で開講しました

ボルドー大学(University of Bordeaux)との連携協定に基づき、令和3年9月6日~10日に、同大学主催によるサマースクール“Wine and sake: the cutting-edge of oenology and sakeology”を共同で開講しました。

コロナ禍のためWEBでの開講となりましたが、新潟大学、ボルドー大学ともに8名の学生、研究生が参加しました。

5日間の講義では両大学から日本酒学とワイン学の紹介の他、原料の生産、醸造微生物、品質管理、グローバル化、法律、歴史、マーケティング、医学、健康科学など幅広い分野における日本酒及びワイン業界の最新研究や課題、今後の展望などが紹介されました。

また、5日間の講義後に毎日開催されたチュータードセッションでは両大学の学生や研究生が各自の専門分野の研究紹介やグループワークの発表を英語で行い、毎日、熱心な議論が交わされました。

 

5日間の講義の最後を締めくくるテイスティングセッションでは、日本酒とワインの特徴やたしなみ方など、科学的視点を交えながら学ぶことができました。

 

学生たちは、日本酒学およびワイン学への理解と関心をより一層深めることができ、貴重な国際交流の場となりました。

 

※本学は、2019年1月にボルドー大学(University of Bordeaux)と大学間交流協定、および同大ブドウ・ワイン科学研究所(Institute of Vine & Wine Science:ISVV)と本学日本酒学センターとの部局間交流協定を締結しました。
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