Research

健康

日本酒醸造産物中の成分とその健康作用に関する研究

【研究概要】

醸造酒である日本酒にはアルコール以外の成分が豊富に含まれており、またその副産物である酒粕にも多くの栄養成分や微生物による代謝産物が残存している。本研究テーマでは、日本酒や酒粕に含まれる成分の中から健康の維持や増進に役立つ生理活性物質を探索し、その生体作用メカニズムを解明する。それによって、國酒である日本酒の新たな魅力や価値を見出すと共に高齢者の健康増進やQOL向上に役立つ活性物質の研究に貢献する。

Fig. 1 ミクロの視点から解明する日本酒・酒粕の健康効果

Fig. 2 領域横断型研究による「飲むにとどまらない日本酒の魅力」の探究

【チームメンバー】

日本酒学センター 専任教員/⻭学部 助教 柿原 嘉人
日本酒学センター 特任助教 佐藤 茉美

【主要論文】