領域横断
米作りと酒造りとをつなぐ研究
【研究概要】
水田の適切な肥培管理は米の収量および品質の向上に寄与することが知られている。特に、施肥の量や時期の違いは日本酒の原料米にとって重要な千粒重、外観品質、タンパク質含量などに影響を及ぼす。しかし、そのような米作りの違いと日本酒の発酵特性や味わいとの関連についてはあまり理解が進んでいない。本研究では、イネの栽培試験と日本酒の小仕込み試験を組み合わせることで、米作りと酒造りのつながりに関する新しい知見を得ることを目的とする。
Fig.1 異なる施肥条件でのイネの栽培試験
Fig.2 イネの栽培試験から得られた米(精白米)
Fig. 3 日本酒の小仕込み試験
【研究リーダー】
日本酒学センター 特任助教 | 宮本 託志 |
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【チームメンバー】
日本酒学センター 特任助教 | 西田 郁久 |
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日本酒学センター協力教員/農学部 教授 | 大竹 憲邦 |
日本酒学センター 副センター長/農学部 教授 | 平田 大 |