Research

社会・文化

⽇本酒の意味的世界の解明

【研究概要】

⽇本酒は、⽇本の歴史・伝統に埋め込まれた⽂化的な製品である。この⽂化的製品に対して、経営学・⽂化史・法学から複合的なアプローチを加えることで、⽇本酒の意味的な世界の解明をおこなう。具体的には、「地域に残る⽂献・伝承を通じた酒の⽂化的機能の検討」、「歴史や伝統のレトリカル(修辞的)なマーケティングへの活⽤についての分析」、「GI(地理的表⽰)保護制度が消費や国際展開に与える影響」などについて、経営学・⽂化史・法学の⽴場から、地域性を活かした領域横断的な研究を進める。

Fig.1 地理的表⽰(GI) 出所)農林⽔産省

Fig.2『酒飯論絵巻』 出所)国⽴国会図書館デジタルコレクション

【チームメンバー】

日本酒学センター・副センター長/経済科学部・准教授 岸 保行
日本酒学センター/経済科学部・助手 渡辺 英雄
日本酒学センター・特任助教 畑 有紀

【主要論文】

1)岸保⾏,浜松翔平(2018)「⽇本酒産業における情報の⽣成・流通モデ ル−価値創造のための⽣産・分類・適合情報−」, 『新潟⼤学経済論集』 No.103, pp.115-129.
2)渡辺英雄(2021)「新潟を醸す⽇本酒⽂化」『⼤学的新潟ガイド―こだ わりの歩き⽅』(分担執筆)昭和堂、pp.51-71
3)畑有紀(2017)「江⼾後期「酒餅論」作品とその社会」, 『軍記と語り 物』 No. 53, pp.24-34.